
どうも!
料理研究家のだれウマです!
僕は、小学生の頃から料理をしてきました。
大学生からは料理研究家として、YouTubeやSNS、レシピ本を通して発信を続けています。
しかし、料理が得意な僕ですら、毎日の食事に悩んでいた時期がありました。
忙しくて、食事は後回し。気づけば、体づくりや健康から遠ざかっていく。
これは、僕だけの話ではないと思っています。
このままではいけない。
そこで開発したのが、「ごちそうShape(シェイプ)」です。
これは、僕自身の人生を賭けた挑戦です。
ごちそうShape誕生の物語はこちら
ごちそうShapeとは
「ごちそう」には、料理はおいしくないと始まらないという想い。
我慢する食事ではなく、毎日のごほうびであってほしい。
「Shape」とは、人それぞれが思う理想の形を目指せる食事。
✅筋肉を大きくしたい人
✅ダイエットをしたい人
✅健康を意識したい人
一部の人への食事ではなく、人それぞれの目標に寄り添える食事。
そんな想いを込めて、ごちそうShapeと名付けました。
プロジェクト立ち上げの背景
仕事が終わるのは、いつも夜中の11時。
料理研究家の僕ですら、忙しい日は料理を作るのが億劫なのです。
外食やコンビニ飯に頼っては、体調を崩す毎日でした。
そんな日々を変えたくて始めたのが、冷凍弁当の作り置き。
これは、ごちそうShapeの起源でもあります。
この冷凍弁当があったおかげで、忙しい日でも栄養バランスが整った食事を食べることができました。
体調も安定し、身体のコンディションも整ってきました。
そこで気づいたのです。
「料理研究家の僕ですら、悩んでいたのなら、他の人も同じような悩みを抱えているはずだ」と。
そして、数年前から冷凍弁当のレシピをYouTubeで投稿しはじめました。
反響は想像以上で、数々の出版社からレシピ本の提案もいただきました。
2026年2月に出版した本も大きな反響をいただきました。
そして、皆様からの嬉しいコメントも数多く届くようになりました。
その中で特に心に残ったコメントがありました。
作り方を伝えるだけでは、救えない人がいる。
ならば、僕が届く形を作るしかない。
それも、僕が100%納得できる
最高の一皿を。
完成品として届けるなら、味はプロレベルまで引き上げたい。
栄養数値にも、一切の妥協をしたくない。
だから
・たんぱく質30g以上
・脂質15g以下
・糖質30g以下(目安)
・塩分2.5g以下(目安)
この条件で、本当においしいものを実現してみせる。
既存の弁当とタイアップする、レシピ監修の道もあり得たかもしれない。
でも、正直に言うと、その形では本当に納得できるものは継続して作れないだろう。
だから、ゼロから立ち上げることを決意しました。
苦労とこだわり
-工場探しの壁-
初めの壁は、工場探しでした。
100社近く調べ、連絡を重ねても、条件が合わず、お断りされることがほとんどでした。
「小ロットは難しい」「弁当の販売実績がない」「売れるはずがない」
そんな言葉をぶつけられるたび、悔しさをぐっと呑み込んで、次の一社へ。
やっとの思いで条件が合う工場が見つかり、何か月もかけて作り込んだとっておきのレシピを託しました。
しかしその後、突然連絡が途絶え、進んでいたはずの話は止まってしまいます。
目の前が真っ暗になるような感覚でした。
それでも、立ち止まるわけにはいきませんでした。電話をかけ続け、何社も直接足を運び、打ち合わせを重ねる日々。




工場探しから半年以上。
ようやく本気で向き合ってくれる製造会社と出会えました。

-味づくりの壁-
工場で作った最初の試作品を食べた瞬間、正直、言葉を失いました。
自分で作る味と、工場で大量調理する味は、まったくの別物だったのです。
スパイスが足りない。水分が出て、衣はベチャつく。肉は硬くなる。しかも、塩分や脂質は想定よりも上がる。
「これでは、よくある冷凍食品と何も変わらない……」
たんぱく質・脂質・糖質・塩分すべての数値を守るだけなら、実は簡単です。
でも、それだけでは意味がない。ガッツリ旨いを、絶対に守り抜きたい。
すべてに妥協しないのが、ごちそうShapeだから。

脂質や塩分を抑えると、肝心な味がどうしても淡白になり、コクもなく、ガッツリ感に欠けてしまう。
ガツンとした味にするには、塩味を足すのが一番手っ取り早い。でも、塩分量にも配慮しなければならない。
となると......後は「辛み」「酸味」「香り」そして「うま味」をプラスするしかない。
✅「酸味」で締める:果汁や酢で塩味を際立たせる
✅「香り」を纏わせる:ニンニクやハーブでガツンとした風味を演出
✅「辛み」で刺激する:香辛料で食べた時の満足度を最大に
✅「うま味」を重ねる:出汁やブイヨンの使用や、調理工程の工夫で、食材の底力を引き出す
18年間積み上げてきた、料理の知恵を総動員しました。
失敗は、数えきれません。没になったレシピも、山ほどあります。
それでも妥協はしませんでした。
「これなら、自分も毎日食べたい」そう思える味になるまで、何度も、何度も、作り直しました。
-物流網・販売サイトの壁-
味が固まった。でも、そこはまだスタートラインですらありませんでした。
どこの冷凍倉庫に依頼するのか?物流は?販売サイトの作成は?決済方法は?
レシピ以外は未知の領域。やるべきことは、山ほどありました。
外注は一切せず、共に事業を立ち上げた友人と、たった2人で手探りで進めてきました。
慣れない専門用語に囲まれながら、何度も打ち合わせを重ねました。
中でも特に大変だったのが、販売サイトの構築です。
寝る間を惜しんで学び、たった一つのボタン設定に、3日かかったこともあります。
勉強して、失敗して、修正して、泥臭く前に進みました。
テスト販売の反応
こうして試行錯誤を重ね、ごちそうShapeのテスト販売までたどり着きました。
初めて、自分たちが作った商品を実際にお客様へ届ける。
期待と不安が入り混じる中での販売でしたが、ありがたいことに、用意していた1,000食はわずか6時間で完売。
そして、実際に食べてくださった皆様から、たくさんの嬉しい声をいただきました。

自分たちが目指してきたものは、間違っていなかった。
そう思えた瞬間でした。
一方で、本格的にごちそうShapeを届けていくために、解決しなければならない課題も見えてきました。
特に多かったのが、「もっと続けやすい価格にしてほしい」「もっと色々なメニューを食べたい」という声です。
僕たちは、それを単なる要望ではなく、これからごちそうShapeが超えるべき課題だと捉えました。
もっとメニューを増やしたい。
もっと続けやすい価格を実現したい。
そして、必要としてくださる方へ、いつでも届けられるブランドにしたい。
そのためには、製造体制も、物流も、販売サイトも、すべてをさらに大きく前へ進める必要がありました。
皆様からいただいた声を、本当に形にするために。
僕たちは次の大きな挑戦として、
クラウドファンディングに挑戦することを決意しました。

クラウドファンディングへの挑戦
クラウドファンディングへの挑戦を決めたものの、正直、かなり勇気が必要でした。
「クラウドファンディング」という形で応援をお願いすることで、自分の周りから大切な人が、そして大切なファンが離れてしまうのではないか...。
そんな怖さを抱えながらも、大きな夢に向かって一歩踏み出しました。
それでも覚悟を決めて、僕たちが実現したい未来も、商品のこだわりも、これまで歩んできた過程も、できる限りすべてを伝えました。
開始から2日で500万円。
11日で1,000万円の第一目標を達成。
おかげさまで反響はすごく、想像を超えるスタートでした。
一方で、途中にはなかなか支援が伸びず、不安になる時期もありました。
そんな時、僕たちを何度も支えてくれたのが、皆様から届く言葉でした。
「こんなに思いの詰まったプロジェクト詳細文は初めてみました…!ぜひぜひ理想を形にして欲しい!ちょっとの力だけど、応援してます!マッチョ!」
「テスト販売でごっしぇを食べ、感動いたしました。夕飯時にごっしぇが控えていると、自然と楽しみになるくらい美味しかったです!応援しております!!!」
「こんなに苦労されているとは知りませんでした。私たちが享受しているものを、少しでもお返しできたらと思います。応援しています!頑張ってください!」
「きっと良い未来に繋がっています。頑張ってください。」
「いつもだれウマさんのレシピに助けられています。ありがとうございます!これからもずっと応援し続けるために、働きます!!!お忙しいとは思いますがどうかお身体大切に…定期購入安定するの、楽しみに待ってますよー!!」
「日本の食の未来を支えられるよう頑張ってください!!」
届いたすべてのコメントを読みながら、本当に涙を流しました。
「応援してくださる方に必ず恩返ししたい。」
その思いを胸に、今の自分にできるすべてのことに全力で取り組みました。
その結果、少しずつ熱意が伝わり、共感してくださる仲間が一人、二人と増え、やがてその想いは大きなうねりとなっていきました。
そして最後は、とてつもない勢いで第二関門の2,000万円を大きく超えて、
1,771名、2,415万円。
フード・飲食系のプロジェクトでは滅多にない規模となり、クラウドファンディングの幕を閉じました。
僕たちが受け取ったのは、支援金だけではありません。
それ以上に大きかったのが、1,771名もの方から託していただいた「期待」でした。
だからこそ、クラウドファンディングの終了はゴールではありません。
むしろ、ようやくスタートラインに立てた瞬間でした。
見えないところの積み重ね
それからの3か月は、決して華やかなものではありませんでした。
クラウドファンディング終了後、早速二人で振り返りのミーティングを行いました。
良かったことも、反省点も冷静に見つめ直し、それぞれが次に何をすべきかを話し合いました。
21種類のお弁当を完成させるため、何度も試食をして、製造会社へのフィードバックを繰り返しました。
調味料を0.1g単位で調整し、火入れ方法を変え、味だけでなく、食感、ボリューム、見た目まで一つずつ見直しました。
容器も、ラベルも、加熱時間も、配送用の段ボールも、皆様に商品を届けるための物流や販売サイトも。
10社以上の企業様と直接やり取りをしながら、一つひとつ、ごちそうShapeを届けるための仕組みを作っていきました。
決して派手ではない、地道な準備の連続でした。
それでも、ここまで一つひとつに向き合ったからこそ、ようやく「ごちそうShape」として自信を持って届けられるものが完成しました。
そして、ついに...
令和8年8月8日、
ごちそうShapeは正式販売を開始しました。
「食べたい」と思ってくださった時に、ごちそうShapeをお届けできる。
ようやく、そんな場所をつくることができました。
今後の展望
ごちそうShapeは、まだ始まったばかりです。
まずは定期便を導入し、より便利に、よりお得に、ごちそうShapeを続けていただける仕組みを整えていきます。
さらに、その先に僕たちが目指しているのは、冷凍弁当だけのブランドではありません。
軽食やスイーツなど、皆様の生活のさまざまな場面に寄り添える商品の開発。
そしてオンラインだけではなく、いつか街中やお店でも、もっと気軽にごちそうShapeを手に取っていただけるように。
「おいしいものを食べたい」
「でも、身体のことも大切にしたい」
そんな時に、当たり前のようにごちそうShapeを選んでもらえる。
皆様の毎日の「おいしい」と「健康」に、もっと深く寄り添えるブランドを目指していきます。
最後に
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
忙しい誰かの力になりたい。その想いから始まった「ごちそうShape」は、「自分がつくった料理を誰かに食べてもらう」という、
僕が料理研究家を志したあの日から、ずっと叶えたかった夢そのものです。
友人は会社を辞め、2人でこの事業にフルベットして、この挑戦に踏み出しました。
これからも皆様の声に耳を傾けながら、もっとおいしく、もっと生活に寄り添えるブランドへと育てていきます。
どうか、これからのごちそうShapeを、一緒に育てていただけたら嬉しいです。
だれウマ・首藤





